司法書士の年収と仕事

司法書士は、主に顧客(個人・法人)からの依頼を受け、書類作成から法手続きまでを実行する資格です。
行政書士の仕事と弁護士の仕事の中間にある、と書くとわかりやすいかもしれません
(弁護士と比べ、できる法手続きには制限がかかりますが)。

具体的には、
・不動産登記
・商業登記
・裁判事務
・簡易裁判所での代理業務
・成年後見
・債務整理

特に登記業務は、昔から司法書士の代表的な業務として有名でした。
今世紀に入ってからは、不況が原因で破産等をする人が増えましたから、債務整理関係の業務も一時期急増しました。

そんな司法書士の年収は、開業したときのほうが高額になるチャンスが多い模様です。
司法書士の勤務といえば、通常は既存の司法書士事務所等への就職を意味します。このパターンでは、仕事のやり方を現場で学べるというかけがえのないメリットがありますから、年収のような待遇は二の次となります。このため、年収は200~400万円の間になる確率がとても高いです。

それでは開業後はどうでしょうか? 
500~600万円くらいが相場の年収だといわれています。実際に、そのような調査結果がけっこうあります。それを超えるには、相当の営業努力が要求されるでしょう。

通常の会社員や公務員と比べると、特に恵まれているとはいえませんが、実力本位の世界であることは間違いありません。したがって、年を重ねないと高年収をもらえないということは絶対にありません。1000万円を超えるクラスの司法書士は、少数派ではありますが実在します

ひとついえることは、やはり実力本位とはいえ、経験年数はどうしても必要です。したがって早めに資格を取得して、早めに実務に乗り出したほうが年収を重視する上では賢明です。

司法書士の難易度

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