通関士の年収と仕事

通関士は、輸出入の際に必要な税関手続きを代行するお仕事です。

具体的に言うと、日本には、毎日たくさんの輸出入の貨物が出入りをしています。
例えば、小麦、米、肉、石油、鉄鋼など上げればきりがありません。
そして、それぞれの貨物には関税がかけられ、中には輸出入禁止のものもあります。
通関士は、それらの貨物を一つ一つチェックして、
税関の審査が通るように申請するのです。

働き方は、通関業者(流通業、貿易会社、メーカー、旅行業)に就職いたします。
そして、通関業務を数年間経験してから、通関士として働く事が出来ます。

次に年収ですが、通関士には特別な年収はありません。
もっと言ってしまえば、就職した会社や年齢によって変わるので、
通関士の年収はいくらという概念はないのです。

ただ、あえて言うとしたら、業界別に見てみると、
陸運業界なら560万円、海運業界なら780万円となります。

しかし、このサイトでは何度もいっているように、
あくまでも平均ですので、その数字はあてになりません。

通関士で重要なのは、年収ではなくまずは通関士になることです。

どう言うことかというと、通関士は、資格を取得しただけでは
通関士と名乗って仕事をする事は出来ません。

上記で説明したような通関業者に就職して、そこで認められなければ、
税関長に通関士になるための申請をしてくれないのです。

ですので、資格を取得しても、通関士になれない方もいます。

しかし、通関士の資格を取る事には意味があります。

というのも、現在のようなにグローバルな社会だと、企業の大小や業種問わず、
海外との取引は頻繁に行なわれます。

逆に日本国内だけだと将来的には生き残っていく事は難しくなると思います。
そんな状況で、通関士の資格があれば、貿易に関する法律的な知識があるので、
企業から重宝されます。

現に、通関士になれなくても資格があれば、就職や転職に有利になりますし、
貿易関係の会社をやるために、資格を取得する人もたくさんいます。

つまり、通関士の資格は直接的に年収を上げるのは限界がありますが、
工夫次第では多くの年収を稼ぐことが出来るのです。

通関士の難易度

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